ADHDライフハック大全とは

はじめまして。団地住まいのぺダンチストと申します。

自他ともに認める社不適ADHD(診断済み)です。

朝起きれなくて立ち上がれなかったり、集合時刻に間に合わずに周囲の人間に謝り倒したり、友人からのメッセージに返信できずに死亡説がささやかれたり、夜中にwikipediaを漁るのを辞められなくなって気づいたら外が明るくなっていたり、床を片付けられずに地層ができていったり、物を紛失して大損したり、ゲームに夢中になって気づいたら15時間以上経っていたり、生活習慣が崩壊して何も考えられなくなり1か月ほどベッドから立ち上がれなくなったり、調子がいい時ならできるはずなのになぜか頭が回らずにぼーっとして自己嫌悪に陥ったり、失くしたスマホを探すのにものすごい疲れてしまったり、親に出さないといけなかったプリントが数か月後くしゃくしゃになった状態で鞄の底から発掘されたり、”今日の進捗を取り返す”ために無為な夜更かしを決め込んでさらに生活習慣を悪化させたり、締め切りギリギリにならないと腰が上がらなかったり、事務作業をこなすのが億劫でずっと後回しにして後々痛い目を見たり・・・

枚挙にいとまがありません。あんまり自分で言うのもなんですが日々大変です。自分の意思通りに動かない自分の脳みそや体に嫌気がさしまくっています

そんなある時、「ADHDライフハック」という概念に出会いました。

「紹介するライフハックのうちいくつかはあなたの人生を多少はマシにしてくれるかも」という触れ込みです。

半信半疑で各種ライフハックを試してみたところ、いくつかは爆ハマりしました。ちょっとずつ生活が上向く感覚がありました。気が付けば様々なライフハックを試すのがちょっとした趣味になってしまいました。ADHDの凝り性の部分が発揮されています。

例えば、「カフェインは無限の集中を生み出すことができるが、夕方以降に飲むと寝られなくなるので朝飲んだ方がいい」「ADHDは視界に入るものしか認識できないので全てをタスク管理アプリに見える化しろ」「いいからディスプレイを増やせ」「ドーパミンの異常を逆に利用して上手に進捗をコントロールする」「薬と向き合う」「黙ってAirTagかTileを買ってすべての持ち物にとりつけろ」などなど。

ADHDの知り合いにこのようなライフハックについて話すと、目を丸くして驚かれることがままあります。

「その発想はなかった」

「もっと早く言ってほしかった」

「それするだけでかなり楽になる気がする」

などとよく言われます。

実はこれらライフハックは共有する価値があるんじゃないかと思ったので今回ブログを始めた次第です。

どうせいつもみたいに三日坊主で終わるんだろうなという気もしていますが、温かい目で見守っていてください

参考にした書籍

『発達障害サバイバルガイド』

『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』

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